Paradise and Lunch

(What's So Funny 'Bout) Peace,Love and Understanding
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スーマー @ 野毛 松澤ワイン食堂


野毛の小さなワインバーでスーマーさんのライヴを聴いた。初めて訪れたお店だが気さくなマスターが仕切るとてもアットホームな雰囲気のお店で、"ワイン食堂"というだけあってお店の奥には大きなワインセラーがあった。ワインに合った手作りの美味しい一品をつまみながら、ボクらは赤ワインをちびりちびりと頂いた。

この日は、愛聴盤(何と品切れ状態!)のファースト・アルバム「ミンストレル」収録曲や定番曲に加え、珍しいニール・ヤングやデヴィッド・ボウイのカヴァーなど思わずニヤリとしてしまう粋な選曲を楽しむことができた。オープニング曲がボビー・チャールズのカヴァーというのも嬉しかった。

最近スーマーさんを聴く機会が多いが、ホントに彼は良い声をしている。弾き語りをするアーティストとして、訴求力がある声というのは大きい。洒脱なMCとともに知らず知らずに惹きこまれ心が暖かくなるのを感じる。

昨年の夏、近くにある旧バラ荘でもスーマーさんの歌を聴いたことがある。まったく違ったテイストのお店だが、どちらもこの街独特の雰囲気があって、スーマーさんと言う弾き語りアーティストの歌を聴くにはとても良いステージだった。



(1st Set)
01. I Must Be In A Good Place Now
02. 道路
03. 愛がぶらさがっている
04. 古いフレイトレイン
05. Mother Nature's Son
06. グレープフルーツムーン

(2nd Set)
07. Tell Me Why
08. Quicksand
09. 月明かりよ
10. にぎわい
11. 浅き夢見し
12. 火鉢
13. 酒が飲みたい夜は
14. 夕焼け
15. 人生行きあたりばったり
16. ミンストレル

E1. それはスポットライトではない (It's Not The Spotlight) > Crazy Love
E2. 酒三更



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吉田美奈子 with 森俊之 & 井上陽介 @ 鎌倉 歐林洞ギャラリー


今年で15年目となる歐林洞の吉田美奈子クリスマス・ライヴに行ってきた。彼女の曲は冬をテーマにしたものが多いのは周知だが、やはり、この日に聴く「CHRISTMAS TREE」と「もみの木」は特別なものがある。今回は幸運にも最前列という最高のポジションで聴くことができたので、まさにホーム・コンサートのような雰囲気を味わうことができた。何しろPAを通していない吉田の生ヴォーカルがPA音と同時に耳に入ってくるので、例年以上に生音を浴びるような感覚だった。ミュージシャンは、ここ最近 DUO として行動を共にしているピアノの森俊之にベースの井上陽介が加わったトリオ編成だ。

セット・リストは例年通り、『Extreme Beauty』から「精霊」や「星の海」など、この季節に聴きたかった曲はしっかりと押さえられていたが、意外にも『Twilight Zone』から2曲セレクトされていたのが聴きものだった。また、最近歌い続けているユーミンの「春よ、来い」は名カヴァーとして、しっかりと定着してきた感がある。震災以降、新たな意味を持つようになったそのリリックに心が揺さぶられた。

そして白眉は何と言っても最近歌い始めたという「終わりの季節」のカヴァーだろう。ピアノとベースをバックにしっとりとしたバラードに生まれ変わったこの名曲を作者は大層喜んでいたという。今後、「ガラスの林檎」同様、細野作品の名カヴァーとして歌い続けて欲しい。

歐林洞にお邪魔するのは毎年このライヴしかないが、アメニティの高い素敵なギャラリーで聴く素晴らしい音楽、途中休憩で味わう美味しいショート・ケーキとレッド・ワインが実に豊かな時間を過ごさせてくれる。終演後、連れ合いと友人とのささやかなクリスマス・ディナーも含めて、日常より少しだけ贅沢なこんな時間が嬉しい。PEACE and LOVE



(1st Set)
01. CHRISTMAS TREE
02. SHADOW WINTER
03. 30秒の奇跡
04. 精霊の降りる街
05. 愛があたためる
06. 雲の魚
07. 千年紀の朝
08. さよなら
09. 春よ、来い

(2nd Set)
01. A House Of Gold *
02. Tell Me Your Story **
03. UPTOWN
04. 終わりの季節
05. FOOTSTEPS
06. FORGIVING
07. 幸福の境界線
08. THE LIFE
09. 星の海

E1. ガラスの林檎
E2. もみの木

* 森俊之 (Kenny Rankin)
** 森俊之 & 井上陽介 (C.C.King)

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鈴木慶一45周年記念ライブ @ メルパルクホール


鈴木慶一の音楽家生活45周年の記念ライヴに行ってきた。45年間、常に時代の息吹をいち早く捉えてボクたちリスナーに届けてくれ、今何を聴くべきかという方向を示してくれた功績は大きい。今回のライヴはその膨大な音楽活動のエッセンスを現在から過去へと遡る粋な構成で魅せてくれた。

第一部は Controversial Spark 〜 マージナル・タウン・クライヤーズ 〜 The Beatniks とステージには入れ替わり立ち代り、メムバーは輻輳しながらも登場。その音楽の幅は広いが、どれも慶一ならではのアイディアに溢れたサウンドに改めて感心する。久し振りに聴く、ハイブリッドなビートニクスのサウンドに興奮。

(Controversial Spark)
01. in May
02. In June
03. Hello Mutants

(The Beatniks) 
01. No Way Out
02. Total Recall
03. ちょっとツラインダ



第二部は斎藤哲夫が登場して最初期のフォーキーな音を披露した後、ムーンラーダーズが登場した。「火の玉ボーイ」と「ヴィデオ・ボーイ」の間の僅かな期間で劇的な変化を遂げたライダーズが見事に再現された。

続いて、慶一の"良く帰ってきた!武川雅寛!"の掛け声で武川さんが登場。「スカーレットの誓い」の冒頭のトランペットの音色を聴いたとき、おそらく会場の殆どのファンは感涙でステージが良く見えなかったはずだ。大病からリハビリを経て再びステージに立てたご本人の心情を思うと今でも心が熱くなってくる。本当に良かった。

「くれない埠頭」ではパンタがヴォーカルを、「BEATITUDE」では幸宏がドラムスを担当するなど見せ場も多かった。慶一の代名詞とも言えるムーンラーダーズだが、彼の作品以外もセレクトされ、あえて5曲に絞ったところは慶一らしいスマートさだったと言える。

(斎藤哲夫)
01. されど私の人生

(ムーンライダーズ)
02. 火の玉ボーイ
03. ヴィデオ・ボーイ
04. スカーレットの誓い
05. くれない埠頭
06. BEATITUDE



ボクは現役時代のはちみつぱいのライヴは拝見したことはないが、かつて一度きりの再結成ライヴを、いまはなき汐留の旧操車場跡で観たことがある。今でもはちみつぱいを聴くと、都心にぽっかりと空いた空き地の夕暮れの景色が鮮明に蘇ってくる。

演奏は微妙なところで音が不安定になるところは残念だったが、それでもバンド全体が醸しだすサイケデリックな雰囲気は見事だった。やはり慶一にとって、はちみつぱい は特別な存在なのだろう。今回のセットの中では最も多い6曲が披露された。

(はちみつぱい)
07. こうもりが飛ぶ頃
08. センチメンタル通り
09. 月夜のドライヴ
10. 塀の上で
11. 煙草路地
12. 僕の倖せ

E1. Eight Melodies
E2. Scum Party (When This Grateful War is Ended)

アンコールの最後は慶一と武川さんの二人がステージ前で胡坐をかいて囁くように歌ってくれた。武川さんのハーモニカの音色と、この日初めて歌ったソロ・ヴォーカルが堪らなく素敵だった。

活動歴45年。今後はこれまでとは同じ量の活動はできないし、さらには肉体的にも多くの試練がある。そんなことを思うと、アンコール終演後に、慶一と武川さんがお互い立ち上がって握手をしたシーンが同志愛を見るようで感動的だった。

武川さん、ご快復本当に良かったです。
そして、今回も本当にありがとうございました。









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ソウル・フラワー・ユニオン @ 恵比寿 LIQUIDROOM


恒例の「年末ソウルフラワー祭 2015」に行ってきた。年末は今年鬼籍に入った多くの重鎮に思いを寄せる時期だが、この日のライヴは過日逝去した水木しげる先生に捧げる「ゲゲゲの鬼太郎」のSEで始まった。

今回のライヴはベスト選曲で臨むとの事前の触れ込み通り、いつも以上にニューエスト・モデルや初期ナムバーがセレクトされ、流石に30年に及ぶ活動の重みを感じる内容だった。しかも激動の2015年の動きに呼応した楽曲が多く、改めて彼らの立ち位置の確かさを感じた。

オープニングの「神頼みより安上がり」からいきなり最高潮に達し、ほぼメドレー状態で冒頭4曲を怒涛のように演奏する流れはとにかくパワー全開だ。中盤のアクースティック・コーナーでは「十字路の詩」「地下鉄道の少年」を披露後、「満月の夕」では珍しくアコギを使用していたのは聴きものだった。

今年鬼籍に入ったアラン・トゥーサンに捧げる奥野の軽快なセカンド・ライン・ピアノが弾む「名馬ワーラウェイ」、腰を直撃するレゲエ・リディム仕様の「戦火のかなた」、そして「極東戦線異状なし!?」に引き継がれる流れ。まさにミクスチャー・ロックの面目躍如たるステージングは痛快だ。ここ最近、再び行動を共にすることが多いうつみようこが参加することで、全体としてソウルフルなテイストが前面に出てくることも印象に残った。

曲間でさりげなく、"NO WAR!" "NO PLACE FOR RACISM !"と叫ぶ中川はやはり格好良い。

(Set List)

SE. ゲゲゲの鬼太郎
01. 神頼みより安上がり
02. こたつ内紛争
03. シンヤの祝福
04. うたは自由をめざす!
05. 風狂番外地
06. グラウンド・ゼロ
07. バイバイ龍宮 > 龍宮へようこそ
08. 月光ファンファーレ
09. 十字路の詩
10. 地下鉄道の少年
11. くんじゃんジントーヨー > 満月の夕
12. 海へゆく
13. ひぐらし
14. 名馬ワーラウェイ
15. 戦火のかなた
16. 極東戦線異状なし!?
17. もののけと遊ぶ庭 >
18. 報道機関がやさしく君を包む
19. ソウル・フラワー・クリーク
20. マウンテン・バイク・フロム・ヘブン
21. 海行かば、山行かば、踊るかばね

E1. 風の市
E2. 外交不能症
SE. カランコロンのうた

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吾妻トリオ + 2 with Leyona @ 横浜 Thumbs Up


サムズ・アップでは珍しい吾妻さんのライヴに行って来た。第1部は吾妻トリオ+2 に中盤から急遽BSの山口三平が加わったセクステットの編成となった。時節柄、クリスマス・ソングが披露される一方で、カリプソとメントの名作カヴァー2連で南国ムードも醸しだすなどヴァラエティに富むのはいつも通り。過日のPMアベの中米訪問を受けて「トリニダード」では歌詞がパワーアップし、「ジャマイカ」では「箱根・芦ノ湖」に変換してしまうという痛快なローカライズに喝采を送る。



第2部は何と「ソウル・トレインのテーマ」で幕開け。第1部とは変わって、Leyona を中心としたショーの趣が強く、全体の流れからすると、やや違和感を感じるも、吾妻さんの熱望で実現した 「December」あたりからコラボらしくなってきた。彼女はどんなタイプの曲も歌えるシンガーだが、スタンダード・ナムバーではその力量が遺憾なく発揮される。吾妻デュエットの双頭をなす「サイレント・ジョージ」と「おもて寒いよね」が聴けたのも嬉しい。勿論、最後は十八番の「L.O.V.E」で締め括られた。

追)MCで言及されていた、ナット・キング・コールの日本語版「L.O.V.E」を YouTube で聴いてみたが、改めて米国ポピュラー音楽の素晴らしさに脱帽。



(1st Set)
01. Canadian Sunset
02. Love I Will Give My Life
03. Everybody Loves A Fat Man
04. Christmas With No One To Love
05. F.D.R In Trinidad (安倍さんトリニダートに行く)
06. Jamaica Is The Place To Go (箱根芦ノ湖に行こう)
07. The Dog The Cat And Me (俺とポチとタマ)
08. Boogie Beat Will Get You

(2nd Set)
01. The Sound Of Philadelphia (Soul Train Theme)
02. ワンちゃんのようにね
03. うた
04. 500マイル
05. December
06. Fly Me To The Moon
07. Dedicated To You
08. Silent George
09. おもて寒いよね (Baby,It's Cold Outside)
10. L.O.V.E

E1. 火事だ火事だ火事だ (Fire,Fire,Fire)

・吾妻光良 (Vo., G.)
・牧裕 (Bass)
・岡地曙裕 (Drs.)
・早崎詩生 (Pf)
・湯川治往 (Perc.)
・山口三平 (Bs.)

・Leyona (Vo.)


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木下弦二 @ 吉祥寺 Star Pine's Cafe


木下弦二の1st ソロ・アルバム「natural fool」の発売記念ライヴを吉祥寺 スター・パインズ・カフェで聴いた。彼はこれまでもソロとしてギターを一本携えて小さなお店で弾き語りライヴを行なったり、自主制作盤の弾き語り音源「SONGBOOK」も発表しているが、今回は豪華ゲストを迎えての本格的ソロ・デビューのライヴである。会場は日頃お見かけするホンク・ヘッヅは勿論のこと、たくさんの木下弦二ファンで満員の入りとなった。



前半はスポット・ライトひとつに照らされて「ハイウェイソング」や「おバカさん」がソロで歌われた。ホンクのライヴでは、もう何十回も聴いてきたお馴染みの歌たちがネイキッド仕様で改めて楽曲の良さが浮き上がってくる。いつもはゴスペル・ライクなコーラスが圧巻の労働歌のような「夜明け前」はギター・カッティングが力強く響き、まさに木下自身が言うように"歩くテンポ"がそのまま再現されているようで、歌の後半部で客席から自然発生的に起きた手拍子が印象的だった。



河野沙羅は「夏みかん」でフラット・マンドリンとコーラス、小滝みつるは「生きものにつて」「昼休み」で抑制の効いたキーボードの音色で曲に彩りを加えてくれたが、やはり白眉は詩人谷川俊太郎との共演だろう。彼はホンクの新作Tシャツを着て登場し、ホンクの演奏をバックに自作詩「おやすみ神たち」を朗読した。この顔触れが実現したこと自体ミラクルだが、朗読に続いて両氏ともお互いに同じ世界観を感じたと言う「みもふたもない」の演奏に繋がる瞬間は感動的だった。



本編ラストの「またあおう」は丁度一年程前に"連詩の会"で作詞された習作の段階で聴かせてもらったことがあったが、今回完成形として披露された。タイトル通り、いかにも木下らしい「はじまりのうた」にも似た作品で、コーラス部分でポジティヴな気持ちにさせられる。今回の新作「natural fool」にも収録されたが、ホンクのライヴでも是非聴いてみたい。

ゲストやバンド・メムバーを迎えたステージはいつもの弦二君と変わりはなかったが、それでもやはりソロ作品を発表したことで、何となく普段よりも大きく見えたのは気のせいだろうか。この日、会場に招かれたご両親もさぞかし喜んでおられたことだろう。改めて木下弦二という稀代のアーティストに触れたライヴだった。

01. ここに幸あり
02. ハイウェイソング
03. おバカさん
04. 冬眠
05. 遅刻します
06. Hard Times Come Again No More
07. 夜明け前
08. 夏みかん

09. 生きものについて
10. 昼休み
11. 夜道
12. 星影のワルツ
13. さよならにありがとう
14. ブラック里帰り
15. お手紙
16. おやすみ神たち (*) >
17. みもふたもない
18. またあおう

E1. Message In A Bottle
E2. おいのりのうた

(*) 朗読 谷川俊太郎 with 東京ローカル・ホンク

・木下弦二
・小滝みつる
・河野沙羅
・田中邦雄
・新井健太
・井上文貴

特別ゲスト
・谷川俊太郎



「natural fool / 木下弦二」
既にホンクのライヴでは最近の定番となっている「夜明け前」や「みもふたもない」をはじめ「さよならにありがとう」や「遅刻します」などが音盤となったのは嬉しい。ホンク名義作品の再演も含めて、とても素敵なアルバムに仕上がっている。明日から暫くへヴィ・ローテーションとなりそうだ。






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Keur gui @ 東京外国語大学


セネガルのヒップホップ・グループ Keur Gui (クルギ)のライヴを東京外国語大学の学園祭「外語祭」で観てきた。彼らは2011年「アラブの春」に呼応する形で発生したセネガルの民主化運動において非暴力運動に大きな影響を与えたグループとのこと。

今回の来日の目的は大学の枠を超えた特別企画『非暴力の牙』として、シンポジウムとライヴを行うもので、"抗議を通じた非暴力の行動に出るとき、よりよい世界が可能になる" というメムバーの言葉に象徴されるように、まさに今の日本の政治状況を踏まえれば絶好のタイミングと言って良いだろう。



この日、キャンパス内の中庭特設ステージで行われたライヴは若い学生を中心に幅広い年齢層の方が多く集まった。フロントのMC二人の掛け合いにスピード感があり、DJのプレイするトラックもセンスが良く、本格的なヒップホップのライヴを堪能した。勿論、ポリティカルな内容が中心だが、コミュニケーションを取るために基本的には英語を使っていることもあり、さすがに学校柄、観客の反応が非常にスムーズだった。



ライヴの後に夕刻から教室でシンポジウムがあったものの、所用で参加できなかったのは残念だったが、社会変革に大きな影響を与えたアーティストのパフォーマンスの一端を垣間見ることができたのは貴重な経験となった。












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東京大行進2015


今年も参加してきた「東京大行進」。2500人の参加者が4つのフロートに分かれて新宿の街を2時間半かけて練り歩いてきた。
ボクが参加したのは、C.R.A.C.の第4ブロック。DJ TASAKA のセレクトにお馴染みの Akuryo と ATS の双璧MCが新宿の街を刺激する。ボクも結構デモ慣れしてきたから、沿道からの視線が心地良かったりする。外国人ギャラリーは声援を送ったり、手を振ったり、ピース・サインをしたり、笑顔だったりとホントに素直に反応するし、それが物凄い励みになる。一方の日本人は写真を撮るだけで表情は殆ど変わらない。国民性と言ってしまえばそれまでだけど、表情が何も変わらずにシャッターだけ押すというのも何だか不思議な反応だ。まさか表情に出すことも、躊躇する空気が蔓延してきたとは思いたくないのだが。








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Ron Sexsmith @ Billboard Live Tokyo


ロン・セクスミスの久し振りの来日公演に行ってきた。今回はビルボードの東京と大阪で各1回公演と控えめな回数だったこともあり、会場はほぼ満員の入りになっていた。オープニングはロンが一人で登場。胸にカナダのメープルの葉が描かれたジャケットを着ているのが可愛らしい。「Heavenly」をギターで弾き語り、期待通りのロン印の美メロに胸が熱くなる。

盟友ドン・カーをはじめとするバック・バンドは安定した演奏で彼をサポートし、新旧のアルバムから満遍なくセレクトされた珠玉のメロディを奏でていく。「Strawberry Blonde」や「Gold In Them Hills」、勿論出世作「Secret Heart」等を聴きながら、何でこんなにナイーヴなメロディが書けるんだろうと感嘆するばかり。中盤のピアノ・ソロ「Right About Now」では緊張すると言って笑いを誘うなど素朴な人柄も好感が持てた。

1時間半という決められた時間で20曲をテンポ良く楽しませてくれたロンはアンコールとしてキャット・スティーヴンスの「Peace Train」をカヴァーした。平和を願う楽曲であることは勿論だが、ムスリムに改宗したユスフ・イスラムを採り上げたことは、前日にパリで起きた連続テロ事件に対する彼からの強いメッセージだったのだろう。

(1st Show Set List)

01. Heavenly
02. Sun's Comin Out
03. All In Good Time
04. Getaway Car
05. There's a Rhythm
06. Strawberry Blonde
07. Saint Bernard
08. Nowhere To Go
09. Before The Light Is Gone
10. Gold In Them Hills
11. Sneak Out The Back Door
12. Everytime I Follow
13. Right About Now
14. Believe It When I See It
15. Lucky Penny
16. Nothing Feels The Same Anymore
17. Get In Line
18. Whatever It Takes
19. Sure As The Sky
20. Secret Heart

E1. Peace Train (*Cat Stevens Cover)

・Ron Sexsmith (Vocals,Guitar)
・David Matheson (Piano, Keyboards)
・Kevin Lacroix (Guitar)
・Jason Mercer (Bass)
・Don Kerr (Drums)

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ロンサム・ストリングス with スーマー @ 鎌倉 moln


今回初めてお邪魔した「moln」は古い家をリノヴェイションしたセンスのある居心地の良いお店だった。普段は雑貨屋さんだが、定期的にライヴを企画しているようで、テーマとして出演者が「本」にまつわるエピソードを披露することになっているらしい。「貸切り図書館26冊目」と題されていたので、結構な回数のライヴを行っているのだろう。この日は生憎の雨天だったが、それでも30人も入れば一杯になる小さな会場は満員となった。

まず前半はロンサム・ストリングスが登場して、普通の民家にもかかわらず、結構迫力のある音量で代表曲を披露してくれた。彼らのサウンドはバンジョーやスティール・ギターを使用しているのに、なぜかアメリカーナではなく無国籍な響きを持っているのが面白い。最高の腕利き演奏家が目の前で繰り広げる音楽は、ある時はデッドを彷彿とさせたり、ある時は架空の映画音楽のようだったりと独特の世界だ。



後半はスーマーさんが登場し、まずは2曲を弾き語り。彼の「本」のエピソードとして国文学者、高木市之助の「詩酒おぼえ書き」が紹介され、そこからインスパイアされた「酒三更」という小品がライヴとして初めて披露された。その後、改めてロンサム・ストリングスを迎えて、アルバム『ミンストレル』で馴染んだサウンドが繰り広げられた。

「雨がひらひら」では外の雨の音が効果音となり、歌に奥行きを加えることになったが、この場でしか聴くことのできない貴重な体験だった。また「New Moon」はアルバムでもロンサムの面々のインタープレイが楽しめたが、ライヴでも歌の隙間を埋めていくような緊張感のあるプレイが素晴らしく、桜井さんのギターがまるで「Dark Star」のジェリー・ガルシアのように聴こえたし、それに応じるスーマーさんのスキャットのアドリブも聴きものだった。やはり、このあたりはライヴならではの楽しみである。

先週の東京ローカル・ホンクに続いて、地元でこんなに素晴らしいライヴを聴くことができるなんて何とも贅沢な週末だった。



01. Snow Queen 〜 Déjà vu
02. 南の噂
03. Inbetweenies
04. Bear Creek Song Goes to New Lost City
05. バーレイコーン挽歌
06. Candela

01. ちょいと寂しい夜のうた
02. 酒三更
03. 雨がひらひら
04. 道路
05. 泥水は揺れる
06. 人生いきあたりばったり
07. New Moon
08. ミンストレル

E1. Ripples
E2. にぎわい


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