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マレウレウ祭り @ 浅草アサヒアートスクエア


滅多に訪れる機会がない浅草だが、久し振りに地下鉄を降りて、吾妻橋を臨む光景はやはり強烈だった。新たに仲間に加わったスカイツリーを含め、視界に入る建造物群はやはり相当に異形だ。某ビール会社が、この金色のうんこデザインを採用したのは果たして英断なのかどうかは分からないが、今回訪れたアサヒアートスクエアは、この輝く金色の4階にあった。



さて、アイヌ伝承歌と大和民謡と細野晴臣。何とも好奇心を刺激してくれる組み合わせである。今回の「マレウレウ祭り」と題したイヴェントの告知を目にすることができたのは実にラッキーだった。それまで、マレウレウは聴いたことがなかったが、安東ウメ子を含め、OKIの一連の作品群には接していたので、すぐに『もっといてセット』(CD+チケット+アイヌ語ハンドブック)を買い求め、しっかりと予習をして臨んだ。

マレウレウは第一部で登場したが、ステージは4本のマイクが並べてある極シンプルな構成になっていた。オープニングはアルバムでも冒頭を飾っていた「舟漕ぎ遊び」。4人が順番に追いかけるように唄われる輪唱(ウコウク)形式で、基本的にはどの歌(ウポポ)もこのウコウクが大きな特徴になっている。日頃聴いている音楽にはない、何とも神秘的な雰囲気を漂わせている。だからと言って決して重苦しいわけではなく、彼女たち4人の愛らしいキャラクターもあって、とても楽しく聴く事がでる。ステージ背景のアイヌ影絵も幻想的で、OKIも随所でトンコリの美しい響きを聴かせてくれた。

01. ホンカヤ〜ソンカイノ
02. ヘレカンホー(水鳥のうた)
03. ポンレプン
04. アシペトゥン
05. エトゥクマ
06. エムシカネ
07. フンペパワ
08. サランペ
09. レラスイ
10. ムックル
11. チペリキプ
12. カピウウポポ
13. フンペヤンナ
14. サンヌピシタ〜ヤイカテカラ

第二部は木津茂理と細野晴臣のコラボレーションだが、こちらも聴き応えがあった。木津さんの民謡を纏めて聴くのは今回が初めてだったが、「こきりこ節」や「竹田の子守唄」では何だか涙腺が緩くなってしまった。大和民謡でこんなに感動したのは正直初めてかもしれない。彼女の唄い方は他の民謡歌手とは明らかに何かが違う。細野さんとの共演では木津さんは「The Song Is Ended」を歌ったが、そんな貪欲な姿勢がボクらに響くのだろう。

01. こきりこ節
02. 竹田の子守唄
03. 五木の子守唄
04. 八丈太鼓囃子
05. 湯瀬村コ(春唄)

06. The Song Is Ended
07. Hong Kong Blues
08. 幸せハッピー



そして第三部は楽しみにしていた、お客さん全員でウコウクに挑戦するワークショップだ。お客さんのチケットには4色あって、その色によってパートが分けられる。ボクは青色でリーダーのレクポのリードに従った。輪唱が上手く行った時の快感は、誰でも「蛙の歌」で経験したことがあると思うが、要はあの快感が得られるのだ。100人以上のお客さん全員のウコウクは、なかなか迫力がある。誰一人としてヘジテイトする方もおらず、皆で楽しく歌うことができた。やはり、未知なるものとの出会いは楽しい。知的好奇心を満たしてくれる充実した3時間だった。

ホンカヤ チッポ ホ チプ
タカマハ キリリ
「めざせ100万人大合唱!」





| paradise | 本日のLIVE III | comments(2) | trackbacks(0) |
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これは貴重なライヴでしたね。僕も情報をいただいた後に、マレウレウのことを紹介する記事を読むたびに興味が膨らんでいっただけに、行けなくて残念でしょうがない。
アイヌ伝承歌の輪唱なんてめったに体験できないよね。もう一人の大和民謡の人も興味をそそられます。
で、細野さんはなんで一緒にでてきたのかな?第3部では何やら持ってますが・・・。
| garson | 2012/09/08 3:46 PM |

細野さんは木津さんのゲストとしての参加ですね。3曲歌いました。木津さんは細野さんの鎌倉ライヴにゲスト出演してたんだけど、彼女はこれからも要チェックですね。
ワークショップの時は細野さんをはじめ皆さん楽器を持って所在無げに立ってたのが可笑しかったです。細野さんのはアイヌの太鼓だと思うな。
このイヴェントは「vol.4」となっているように、これからも行われると思うから是非次回はどうぞ。ボクもまた歌いたいです。
| PAL | 2012/09/08 5:22 PM |










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