2010.08.25 Wednesday
すみだ錦糸町河内音頭大盆踊り2010 @ 竪川親水公園
ボクと河内音頭との出会いは多くの御仁同様、「日本土着のファンキーな音楽」と言う文脈でマガジンやP-Vine周辺で熱心にアプローチをしていたのがきっかけである。当時は面白半分という気持ちがあったのは否めないのだが、そうでもなければ、なかなか「河内音頭」に触れる機会はなかったはずだ。ましてや関東地方に住んでいれば尚更の事である。
さて、今年で29周年を迎えるという「錦糸町河内音頭」。ボクは過去に何度か足を運んだことがあるが、今年、久しぶりに聴いてみたくなって仕事帰りに出掛けてみた。(実はかつては、河村要助氏のオフィシャルTシャツを買うのが目的だったのだ…。) 今年は初めて会派対抗の音頭合戦の形式にしたとのことで、これが河内音頭本来の形式だと言う。伴奏陣は各会派毎のオリジナル・バンドで音頭取りが順番に喉を披露するという、いわゆるショウ・ケース形式である。 ![]() 鉄砲光丸 この日は、まずは鉄砲光丸会の先攻。ボクが会場入りした時は、ベテランの浅照が音頭中だった。続いてフルアコを抱えての司家征嗣が熱唱し、トリが鉄砲光丸である。櫓というより通常のステージが用意され、ライヴのように音頭取りをしっかりと「観る」ことができる。そのせいかだろうか、今までよりも音がデカイ。しかも音響が良いので音頭が良く聴き取れる。 ちなみにPA卓の前にはテーパー・エリアのようにマイクが立っていたところを見るとコアなファンがいるのだろう。 ![]() 山中一平&河内オンドリャーズ 中盤に特別ゲストとして山中一平&河内オンドリャーズが登場。「釜山港に帰れ」やオリジナル「OSAKA ミッドナイトブルース」、そして「河内十人斬り」などヴァラエティに富むショーである。この山中の喉を凄腕ミュージシャン、河内オンドリャーズの演奏がしっかりと支えている。音頭のエンディングがブルーズ・ブラザーズ顔負けの「I Can't Turn You Loose」のフレーズとは恐れ入った。 ![]() 壮観な「ビッグ・ボン・ダンス・ヤード・スタイリー」 そもそも「盆踊り」は基本的には踊りである。大勢の老若男女が一斉に踊る様は、まさに壮観の一言に尽きる。 ![]() 鳴門家 "ヤンレー" 寿美若 後攻は鳴門会。いきなり師匠の鳴門家寿美若が登場し、最新シングル盤「寿美若のヤンレー節」を披露。B面もカラオケで披露しなかなかの営業マンだ。その後は、順に若手の鳴門家加寿若、堺家小利貴丸、紅一点の鳴門家寿々佳、そして大トリとして鳴門家寿美若が再登場して見事な喉を披露して締め括った。 日頃馴染みがあるわけではないが、たまには、ビール片手に「大阪焼き」を食しながら、「日本土着のファンキーな音楽」河内音頭を聴く夏もおもしろい。 |








