Paradise and Lunch

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京浜ロックフェスティバル2010 @ 東扇島東公園


ここ数日の天気予報では「何でまたこの日だけ…」という雨の予報だったが、当日は見事に外れてお昼過ぎから陽が差し込み、絶好のフェスティヴァル日和となった。今年で奇跡の3年連続開催となる京浜ロックだが、何だかお天気までミラクルを呼んでくれたようだ。

お客さんの入りも盛況で、オヤジ・ファンだけでなく結構若いファンの方も多く、ステージ前はスタンディング・エリアとなっている。確か、前回までは最前列でも座って観るような「まったり感」だったが、まあ、これはこれで盛り上がるから良いか。



  • トクマルシューゴ
    朝霧以来の再会を楽しみにしていたが、川崎駅からのバスが混雑していて予想以上に時間がかかり間に合わず。残念。
  • ラキタ
    面影はどんとそっくり。彼のオフは、きっとこんなナチュラルな感じだったのかなと思わせる。エフェクターを駆使したギター・サウンドなど結構宅録っぽい風合も。
  • スカンク兄弟と原田郁子
    スカンク兄弟は昨年の京浜ロックで拝見したが、今回は原田郁子を帯同。1曲目「サマータイヨー」を歌っている時に本当に陽が差し込み始めた時は感動してしまった。ルー・リードの日本語カヴァーなんてなかなか渋いし、ボ・ガンボスのカヴァーも良かった。そして後半はスカンク兄弟の魅力爆発で「約束のブルース」には抱腹。何であんな歌詞が浮かぶのかね。それにしても原田郁子はホント可愛らしい。清志郎との共作「銀河」は心に染みた。

    01. サマータイヨー
    02. Walk On The Wild Side
    03. 夢の中
    04. 約束のブルース
    05. お父さんはネイティヴアメリカン
    06. 銀河

  • あがた森魚
    食事を取るため遠くから眺めて聴くことに。バンドネオンの響が印象に残る。
  • 越路姉妹
    京浜ロックの名物となった感のある異型のロック・バンド。しっかりとした演奏は一筋縄ではいかない魅力がある。
  • 清水宏
    何だか良く分からないが笑った…。

  • シーナ&ロケッツ
    彼らの場合、どうしても「生き様」に思いを寄せてしまう。初期衝動に突き動かされて、極めた抜いたロック道一筋の美学。この潔さに言葉はいらないでしょう。

  • 東京天水連
    これが麻琴さんが惹かれた高円寺阿波踊りかと首肯。噂に違わぬ強烈なリディムに圧倒された。確かにドメスティックなリディムでこんな凄いものがあったとは灯台下暗しである。来年は高円寺で現場体験だ。
  • にせんねんもんだい
    華奢な女性3ピース・バンドが奏でる強烈な反復リディム。高速でハイハットを刻む姿に熱くなる。周りで身体全体でリディムを取っているオヤジ多し。

  • オニ
    叙情的に唄ったかと思えば金切り声を上げるなど、可愛らしさとエクセントリックが同居した不思議な魅力が。

  • 東京ローカルホンク& 鈴木茂
    何やら京浜ロックのハウス・バンドになった感のあるホンクメン。今回はバンド初となるキーボード(野村卓史 from グッドラックヘイワ)も帯同し、尚且つ鈴木茂との共演である。ゲンジ君以下いつもとは違ったお洒落な装いで気合十分といったところ(アラケンさんのパンツなんて派手だったし)だったが、オープニングの「はじまりのうた」では全員がいつになく緊張している様子だったのは気のせい?「虫電車」では曲中に蛾が飛んできたのにはビックリし、野村君のキーボードもフィーチャーされ、いつもとは違ったヴァージョンが楽しめた。そして「社会のワレメちゃん」の後半部から鈴木茂が加わり、ギター・バトルを披露した後は、彼をメインとした3曲へ。バンド・ワゴン顔負けのファンキーな演奏にホンクメンの力量を見る。彼らはまたひとつ伝説を作ってくれた。

    01. はじまりのうた
    02. 虫電車
    03. 社会のワレメちゃん
    04. 100ワットの恋人
    05. 花いちもんめ
    06. 砂の女



  • 清水宏 with 越路姉妹
    二度の登場はチト過剰かな…。

  • SAKEROCK
    トロンボーンを主軸にした個性派バンドだが、彼ら目当てのファンが多かったようで周りの若いファンは曲を良く知っていた。ハイドパークで初めて観た時の方が衝撃が大きかったかな。

  • 山口富士夫
    タイムテーブルには記載されていなかったので、どのタイミングで登場かと思っていたが、やはり大トリを勤めることになった。ボク自身、村八分は体験していないし、その後のソロも観たことはないので、今回が初めての体験である。顔中をスカーフで覆い、抱きかかえられるようにして登場した伝説のロッカー。第一声は殆ど呂律が回らず、一瞬、会場に緊張感が漂う。次の瞬間、「ジャー・ラスタファライ!」「フセインの首を切ったブッシュバカ野郎!」とやらかす。さらには「フジオー」と叫ぶ客に対しては「気安く呼ぶんじゃねえ」と罵倒したり、写真を撮っていると「誰が撮ってイイと言ったんだ」と絡んだり、それまでの雰囲気とは明らかに違う空気が支配している。山口は病み上がりである。しかも、ご本人もMCで語っていたが、闘病は熾烈を極め、ホントに死にかけたそうだが、生還しても、ヤバイ雰囲気は往年のままなのだろう。トレードマークの335を抱えて弾き語るが、多少のミストーンはあっても、その力強いカッティングが物凄い。魂が篭っているというのか、思わず心が震えてしまった。1曲目は「The End Of The World」のサワリを日本語で歌い、どんとの「トンネル抜けて」を捧げるようにカヴァーする。何やら深読みをしてしまうようなセレクトである。
    最後には麻琴さんが登場して「セッションをやろう」ということで、山口富士夫(g)、久保田麻琴(b)、鈴木茂(g)、伊藤大地(ds)の4人で、村八分の「水たまり」を演奏。こんな面子は二度と体験できないだろうが、まさかの共演、鈴木茂の渾身のブルーズ・ギターが胸を打った。終演後、お互いに抱擁しあう姿を見ていると、まさに生還した同志を迎えた戦士の如くであった。久し振りに胸がざわつく凄いライヴを目撃してしまった。

| paradise | 本日のLIVE II | comments(3) | trackbacks(0) |
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今年もなかなか興味深い面子が揃い面白かったねえ。
それにしても、僕が見逃した山口富士夫。力の入った凄まじいレポだな。それまでのフェスの雰囲気を見事にぶち壊した様子に、読んでるこちらまでその緊張感が伝わってきました。
久保田さんがどういう経緯で声をかけたのかわからないけど、快気祝いなどとはとうてい呼べぬステージですな。逃がした魚は大きかったかな。
今年はマコチャンちゃんの過激な一面が顔を覗かせたね。
| garson | 2010/10/13 12:36 AM |

お天気も恵まれて良いイヴェントでした。こうして振り返って見ると、ホント、ヴァラエティに富んだ内容だけど、とっちらかってなくて、一本筋が通っているのはマエストロの面目躍如ですな。
山口富士夫は麻琴さんがMCで語っていたけれど、大阪拘置所の先輩であり、インド滞在の先輩であり、裸のラリーズの後輩でもあるというただならぬ関係みたいよ。
| PAL | 2010/10/14 10:57 PM |

「大阪拘置所の先輩であり、インド滞在の先輩であり、裸のラリーズの後輩」なるほど!
| garson | 2010/10/15 1:32 AM |










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