Paradise and Lunch

(What's So Funny 'Bout) Peace,Love and Understanding
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Stars/こだま和文 A.K.A."ECHO" from DUB STATION
オリジナルは2000年9月のリリースだが、ボクが捕獲してきた盤は2003年クレジットのUS盤(red ink レーベル)。そうか、道理で安かったわけだ。
ボクは、幸運にもあの伝説の「TRAカセット」でミュート・ビートをリアル・タイムで聴いて以来、こだま氏の創り出す何とも言えない哀愁のあるメロディーが大好きだ。インストルメンタルだがメッセージ性が強く、だからと言って扇情するわけではない。この優しさが好きである。
本作品はタイトル通り、「EARTH」、「MOON」、「MARS」・・・と言う具合に「星」がテーマになっている。しかし、サウンドの肌触りは、"宇宙(スペイシー)"というよりも"大自然(ネイチャー)"と言った方がよりイメージに近い。M10「月光ワルツ」のUAのゲスト・ヴォーカルも良い雰囲気を醸している。

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Same/Santana
サンターナの記念すべきデビュー・アルバム(1969年)。
彼らの鮭意匠は凝ったものが多いが、本盤も強烈な印象を残す、まさに伝説の一品である。先日アマゾン流域を何気なく散策していたら、以前から狙っていたレガシー・エディションが新品2,200円という魅惑のプライスで回遊していた。これだからアマゾンは癖になる。
さて、「Soul Sacrifice」、「Evil Ways」、「Jingo」など初期の重要作品が収録された本盤は、35年以上の歳月が経過しているにも拘らず、十分に賞味できる作品だ。当時らしい長尺な演目も今日的にはジャム・バンド的な解釈も可能で、高度な技術に裏付けされたグルーヴ感は不滅である。
ウッドストックの伝説ライヴなど未発表テイク13曲を含む全25曲は水増し間ゼロで一気に聴かせてくれるのが嬉しい。
長い芸暦を誇る彼らだが、やはりオヤジ的にはサンターナと言えば、結局、初期3枚+「Caravanserai」と「Lotus」に帰結するのである。

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黒い雨/古謝美佐子
古謝さんがここ数年必ずライヴで唄っているという曲。もともとはご主人の佐原一哉さんのオリジナル曲で初出は先日、拙ブログでエントリーした江州音頭の奇盤「ウランバン/桜川唯丸」(1991年)に収録されていた。
本マキシ・シングル盤にはスタジオ・ヴァージョンの他にライヴ音源も収録されているが、この「ライヴ語りヴァージョン」が強烈だ。静かに、かつ赤裸々に古謝さんが半生を語り、力強い反戦のメッセージとなっている。
古謝さんは、戦後60年を経て年々平和への願いが強くなってきているという。ボクらも古謝さんのこの魂の唄をしっかりと受け止めたい。沖縄の現状を見ても、世界中の現状を見ても、これは決して過ぎ去った話などではないのである。

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Belladonna/Daniel Lanois
「ベラドンナ」・・・。辞書で調べたら"ナス科の有毒植物"だとか。
成る程、毒々しいまでの紫色の花イラストがそれか。
本盤は前作「Shine」に続くソロ第4作目となる新作だが、従来彼のソロ作品は比較的SSW的な側面を併せ持っていた。特に滋味のあるヴォーカルはなかなか魅力的でファンも多かったはず。しかし、残念ながら本盤には彼も含めヴォーカルが一切入っていない。
もともとはスティール・ギターに造詣が深いラノワだが、本盤ではその響きが一層際立つ作品となっている。本盤はまさに"音響の魔術師"ラノワのプロデューサー的な部分が全面的に表現された作品と言える。
聴き馴染めば、すんなりと流れるような心地良さを感じる"環境音楽"かもしれないが、最初に聴いた時は、次に展開する音が予想できそうで、できないという非常にスリリングな瞬間が何度もあった。
是非とも最初から音の構成に集中して聴いて頂きたい秀盤である。

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The Forgotten Arm/Aimee Mann
エイミー・マン。
「I Am Sam」のサントラの1曲目「Two Of Us」が非常に印象に残っている(ショーン・ペンの実兄マイケル・ペンとの夫婦デュオ)が、アルバムとして聴くのは実は今回が初めてだ。元ティル・チューズデイと言われても、活躍していたMTV時代には殆ど興味はなかったし、彼女らの音盤は安レコ・コーナーの常連だったりするわけで、正直ボクの抱いていたイメージとは少し掛け離れていた。
本盤はジョー・ヘンリーのプロデュースという事や、鮭も印象深かったので気にはなっていたのだが、何やら朝霧に出演しそうだという事で早速捕獲と相成った。
確かに評判に違わないなかなかの力作である。ニュー・ウェイヴ発オルタナ・カントリーといったSSW風情の曲作りは非常に魅力的でイイ曲を書く。例えばM1のギター・リフやリズムの溜め具合などはオヤジ・リスナーにも十分アピールするのだ。と言っても、彼女自身長い芸暦があるわけで、ボクらとほぼ同世代か。鮭写真だけ見るとなかなかグッド・ルッキンな女性のようだがどうなんだろう。朝霧の楽しみがひとつ増えたと言えそうだ。

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A Round & A Bout/Squeeze
スクイーズと言えば、UKニュー・ウェイヴの創世記に登場したバンドであるが、実はボクが彼らのひねくれメロディーにハマりだしたのは結構後の事で、1985年の名作「Cosi Fan Tutti Frutti」からである。彼らの旋律マジックに一度でもハマると、その快感が得たくて新作は必ず入手するというサイクルに陥る。ボクも丁度LPからCDへの過渡期に結構ハマった。
本盤は1990年にリリースされた、「Frank」ツアーを収録したライヴ盤だが、彼らのベスト盤的な選曲で結構重宝しており、時々CD棚から引っぱり出して聴いている。
ジャケに表記された詳細なライヴの記録を見ると、1974年(!)から1990年までの全記録が残されているが、何と892回のギグをこなしているのだ。やはりライヴ・バンドだったのだと再確認。
今週末のグレン・ティルブルックのライヴが俄然楽しみになってきた。


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ウランバン/桜川唯丸
ワールド・ミュージック全盛時、日本からも数々の意欲作が生み出されていたが、中でも異彩を放つのが本盤(1991年)だ。当時、佐原一哉氏率いるスピリチャル・ユニティ(何ともクールなネーミングだね)は、ワールド・ミュージック的な視点で河内音頭に新しい息吹を吹き込んでいたが、江州音頭の革命児、桜川唯丸師匠とタッグを組んで創りあげた力作が本盤なのである。

内容はと言うと、とにかくゴッタ煮状態。基本的には音頭なのだが、そこに般若心経、オリジナル童謡、ブンガワン・ソロ、聖者の行進等々が加味される。楽器郡も和太鼓にサニー・アデ風スライド・ギターやブラジルのパーカッションにチンドンが加わるといった具合。大体において師匠のヴォーカル(音頭)とこれらのサウンドの相性が良いのか悪いのかさえ分からなくなってくるほどの凄まじさなのである。
そう言えば、WOMAD横浜のメイン・ステージでの熱演は今でも良く覚えている。

勿論現在では廃盤だが、西武系WAVEが主催するA-Z-Aレーベルからの作品であるところもあの時代ならではだ。
尚、本盤に収録されている佐原氏の反戦・反核の願いが込められたオリジナル曲「黒い雨」は古謝さんによって歌い継がれている。

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ムーンライダーズの夜/ムーンライダーズ
1995年の師走にリリースされた、ライダーズの中でも最も暗く重いアルバムである。コアなファンでも本盤をフェヴァリットに挙げる人は少ない。
周知の通り、オウムやハイジャック(この老齢ハイジャッカーも当初オウムを詐称していた)が題材として採り上げられた本盤は何とも重々しい雰囲気に包まれている。つまり彼らの作品の中でも最も"時代感覚"が直接的に表現されているわけだ。

とは言え、実は同年は2枚の作品がリリースされている。夏にリリースされたレゲエ版セルフ・カヴァー集「Le Cafe de la Plage」がそれである。当時のレゲエ・シーンを考えると、同企画盤は彼らにしては若干時代感覚がズレていたという記憶があるのだが、このあたりの落差がライダーズらしいというところか。

さて、賢明な諸兄はお気付きと思うが、本盤セレクトの理由は古謝さん繋がりである。「黒いシェパード」は数多いライダーズの作品の中でも一際美しいメロディーを持った曲であるが、同曲を名曲たらしめているのが、古謝さんのヴォーカルである。同曲と、これまた武川さんの名唱「帰還〜ただいま〜」を聴きたいがために、ボクは時々本盤をセットする。

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天架ける橋/古謝美佐子
ネーネーズは1991年のデビュー以来、アルバムは欠かさず聴いているが、やはり鮮烈デビュー作「IKAWU」が一番好きだ。
本盤(2001年)は古謝さんのソロ・アルバムで、そのデビュー作に勝るとも劣らない素晴らしい作品に仕上がっている。ジャケにバイオグラフィが記載されている通り、内容は彼女の半生記と言ってよく、「童神」ではお孫さんの誕生に際して感じた命の素晴らしさを唄い、タイトル曲「天架ける橋」ではご両親との死別を唄うといった具合。
基本的に沖縄民謡をベースとしつつも、三線にヴァイオリン、チェロ、アクースティック・ギターなどの西洋楽器の他に、中国の楽器も加え、新しい沖縄の唄が創造されている。ドボルザークの「家路」は異色だが、アルバムの中で聴くと実に流れがスムーズで和む。このあたりの方向性は、ネーネーズ時代も同様だったが、やはり、日本のワールド・ミュージック界(そんなものがあるのか?)の重鎮、古謝さんのご主人でもある佐原一哉氏のプロデュースが光っている。
陳腐な表現で恐縮だが、まさに心が洗われるようなピュアな歌声は貴重。是非とも多くの方々に聴いて頂きたい傑作である。

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The Living Room Tour/Carole King
ご無沙汰です。
久し振りのエントリーは最近お気に入りの本盤。昨年行われた同名のツアーを収録した2枚組の新作だ。流石に40年以上のキャリアを誇るだけあって懐かしいヒット曲満載で聴き応え十分。まさにツアー名通り、彼女のリヴィングで寛いでいるような雰囲気で聴いてもらおうという趣向。シンプルなバックを従えて、アット・ホームで上質なサウンドを聴かせてくれる。オープニングのタイトル曲で自分が62歳になったと歌っているが、何ともキュートな歌声である。現在も北米で同ツアーが行われているようだが、来日熱望である。
「ようこそ、リヴィングへ」。内ジャケ写真みたいな寛げるリヴィングが自宅にも欲しいものである。

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