Paradise and Lunch

(What's So Funny 'Bout) Peace,Love and Understanding
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| スポンサードリンク | - | - | - |
Back To Love Again / Paul Williams
先日郊外のリサイクル・ショップで見つけてきた格安盤。1997年パイオニアLDCからリリースされた、しっかりとした紙鮭仕様だ。収録曲を見ると有名曲が何曲か収録されていたので、お気楽な企画モノかなとも思ったが、そのまま埋没させておくのは忍びないと救い出してきた。ところが、ライナー(健太氏)を読むと、彼はドラッグ/アルコール依存で苦しんでいたそうで本盤は16年振りの復活作とのこと。
恥ずかしながらボクはそんな事情は知らなかった。そうなると、アルバム・タイトルの「Back To Love Again」がグッと胸に沁みてくるものだ。ゲストとしてグレアム・ナッシュやヴァレリー・カーター、そしてリチャード・カーペンターの名前もあり、成る程、丁寧な音作りも嬉しくなってくる。ポールの独特の歌声も健在だし、再演されているヒット曲「I Won't Last A Day Without You」、「An Old Fashioned Love Song」、「Rainbow Connection」はホントに良い曲だなと痛感。
なかなか気持ちの良い佳盤である。

 国内盤(こちらがオリジナル盤)

 US盤(ジャケット違いだが同内容)
| paradise | 本日のHEADPHONE II | comments(2) | trackbacks(1) |
Minimum-Maximum / Kraftwerk
ボクは熱心なクラフトワーク・リスナーではなかったが、本ライヴ盤は結構気に入っている。
ワルシャワ、モスクワ、ベルリン、ロンドン、ブダペスト、リガ(ラトビア)、東京・・・など世界各地のライヴを収録しているが、そのインターナショナルな感覚がイイ。何より、聴き覚えのある曲が次々に演奏されるのでベスト盤としても重宝するし、電子音が適度に鼓膜に刺激を与えてくれて病みつきになるのだ。各地の熱狂的な歓声を聞くと成る程、テクノこそが世界共通音楽なのかなと思うね。
尚、EMI配給なので当然ながらUS盤以外はCCCD仕様なので要注意。

| paradise | 本日のHEADPHONE II | comments(0) | trackbacks(0) |
KAUAI March-05 / 久保田麻琴
思いもかけずにリリースされた御大のニュー・アルバム。
カウアイ・・・。そう、ホテル・シリーズの中の一枚「HOTEL WAIMEA」(2002年)の続編的な性格のアルバムだ。カウアイ島に魅せられて多くのミュージシャン(ラングレン、マハール、ナッシュ・・・)が移住しているという事は、「HOTEL WAIMEA」のライナーで知ったが、御大も続編を制作してしまった。彼自身のヴォーカルがM1のみというのが若干惜しまれるが、全体のチル・アウトなサウンドはホントにリラックスさせてくれる。海辺で聴くのが基本なのかもしれないが、山中で蜩(ヒグラシ)の声をBGMに聴くのも結構ハマル。今年の夏のヘヴィー・ローテーションになりそうだ。
う〜ん、何だか無性に「旅」に出たくなってきたゾ。
ところで、本盤は御大の意向通り「カウアイ マーチ オゥ ファイヴ」と発音したい。

| paradise | 本日のHEADPHONE II | comments(6) | trackbacks(1) |
LIVE / ラリーパパ&カーネギーママ
彼らのライヴは横浜サムズアップで3度ほど見ている。そのうち一度はロジャー・ティリスン(!)のバッキングだ。
デビュー作「Good Time Are Comin'」を聴いた時、そのあまりに既聴感のあるサウンドに耳を奪われた。と同時に少し回顧的すぎないかなとも感じた。
梅田バナナホールで収録された本盤(2004年)でも基本的には同じ方向性だ。70年代初中期のアメリカン・ロック・・・オールマン、デッド、ザ・バンド、そう、まさに「ワトキンズ・グレン」な肌触りである。後半ゲストにブラック・ボトム・ブラス・バンドを迎えているが、ここではフィートも顔を見せる。いやはやストレートである。
まあ、考えてみればブルーズ・バンドだって、例えばシカゴ・スタイルを得意とするバンドがあったりするわけだから、このようなバンドの在り方もありなのだろう。何も無理にオルタナ感を出す必要もないからね。
秋のハイド・パークでは先輩諸氏と共演することが決定している。
やはり、ボクらオヤジ世代にアピールするということか。

| paradise | 本日のHEADPHONE II | comments(3) | trackbacks(0) |
Live In Europe / David Lindley y Wally Ingram
ドイツとスイスで収録された2003年ヨーロッパ・ツアーのライヴ盤。
先日の来日公演は完全ソロだったが、本盤は盟友ウォリー・イングラムが帯同している。しかし、冒頭ドイツ語のMCに導かれて登場するリンドレーの"All right"の濁声とワイゼンボーンの"グワーン"という響きが、全く同じ雰囲気だ。
最近はアラビックなサウンドの比重が大きく、典型的なJ.L.フッカー・タイプのブルーズでもエンディングに味付けとして加えてみたり、全編アラビック音楽を模したオリジナル曲もあるといった具合。確かに以前からウードやブズーキなど非西欧楽器に造詣が深かったからね。とは言え、彼の場合あまり小難しく学究的にならないところが良い。弦楽器がホントに好きで堪らないというスタンスが良いのかな。

| paradise | 本日のHEADPHONE II | comments(0) | trackbacks(1) |
音タイム / ハナレグミ
名前は良く「見ていた」のだが、実は白状すると長いこと「ハナミグレ」と間違えて覚えていた。スミマセン。でも何故か気になっていたので、先日中古箱で出会うチャンスに恵まれて釣り上げてきた。
今更何を言ってるんだと言うなかれ。これすごく良いアルバムだね。アクースティック・ギターの気持ちの良い響きにダブ・マナーが加味されたリディムが織り成す何とも言えない暖かい音楽。一瞬、原田真二だったりする声質も良い。「家族の風景」を仕事から帰る電車の中で聴いていたら何故か涙が出てきたよ。

| paradise | 本日のHEADPHONE II | comments(4) | trackbacks(0) |
Magic Time / Van Morrison
前作「What's Wrong With This Picture」(2003年)は御大がブルーノートに移籍したということで大いに話題を集めた。その一方で、配給元のEMIがCCCDを採用するという暴挙ですっかり鼻白んだものである。
今回はブルーノートを早くも離籍して古巣に戻ったようだ。最初から1作だけの契約だったのかどうかは良くわからないが、リスナーとしてはありがたいことだ。

それにしても前作からわずか1年半のインターヴァルでの新作。今年還暦になろうかという御大の創作意欲にはまったく頭が下がる。何も新しいことに挑戦しているわけではない。いつもながらの作法でブルーズ、ジャズ、ソウル、トラッドをじっくりと熟成させた、"Van the Man"の世界。充実したモリスンの新作を聴けるということは、我々ファンにとって、まさに"Magic Time"なのである。

| paradise | 本日のHEADPHONE II | comments(2) | trackbacks(0) |
Without You / Jesse Harris & The Ferdinandos
本盤は「The Secret Sun」の前作にあたる2002年の作品。この3枚目まではマイナー・レーベルからリリースされているので、あまり見掛けることが少ない盤だが中古で発見し素早く捕獲してきた。
全体の肌触りは、次作同様、結構骨格がしっかりとしており、スライド・ギターが前面に出ているなどブルーズを基調としつつも、都会的なセンスも併せ持つ、極めて優れたSSWアルバムだ。
11曲中10曲は自作曲だが、1曲ザ・バンドの「Bessie Smith」をカヴァーしている。最初はザ・バンドでこんな曲あったかな?と分からなかくて調べてみたら「The Basement Tapes」の収録曲ではないか。いやはや、なかなか通なセレクトである。
そう言えば、ノラ・ジョーンズの「Feels Like Home」にもガース・ハドスンが客演していたね。


| paradise | 本日のHEADPHONE II | comments(1) | trackbacks(0) |
World Without Tears / Lucinda Williams
名前を見聞きすることはあっても、なかなか聴く機会がなかったルシンダ・ウィリアムス。調べてみると、結構芸暦も長く、何とデビューから四半世紀も経っている。
そう、確かに、80年代というと個人的には、この周辺の音楽には敢えて距離を置いていたからかもしれないな。

ということで、初ルシンダは2003年にロスト・ハイウェイからリリースされた本盤。キース・リチャーズ・ライクなギターが思わず耳を捉えるM4や"Sympathy for the Devil "を彷彿とさせるM2などのロックンロールがなかなか痛快だ。カントリーを基調としながらも、ブルーズやソウルもしっかりと吸収した骨太のサウンドだったりする一方でオルタナ感溢れるアメリカン・ゴシックなサウンドも聴かせるなど、結構変化に富んだ作り。決して若くはないと思うのだが、クリッシー・ハインドのようなアイメイクと最近入れた左腕のタトゥーがロックンロール・マナーを醸し出していて格好いい。

いやあ、危うく彼女を聴き逃し続けるところだった。アマゾンの"おすすめ"に感謝である。紙鮭仕様も良し。早速最新ライヴ・アルバムも取り寄せてみることにしよう。

| paradise | 本日のHEADPHONE II | comments(0) | trackbacks(1) |
California/Wilson Phillips
丁度一年程前にリリースされたウィルスン・フィリップスの最新盤。
復活作の本盤は、60年代〜70年代のウェスト・コースト・クラシックスのカヴァー集だ。セレクトはベタと言ってはベタだが、微妙にくすぐるところもある。まあ、個人的には最もシンパシーを感じる時代の楽曲だ。とにかく聴いてみようということで、USEDを狙っていたのだが、昨日バナナで格安盤を発見!速攻捕獲してきた。
頭の隅っこにあるWANTS LISTの盤を何気なく発見した時ってホント嬉しいものだね。

プロデュースは御大ピーター・アッシャー。サウンド的には音が何層にも重なっている感じで、かなり分厚い仕上がりだが、いやらしさはない。3人のヴォーカルやハーモニーがとても美しいからだろうか。決して陳腐にならない程度の"爽やかなカリフォルニア"サウンド"(表現が陳腐だな・・・)を聴かせてくれる。父親たちの代表曲も、しっかりと3曲セレクトされており、「In My Room」ではブライアンがゲスト参加しているというサプライズも。拙宅来客時のBGMディスクとしても重宝しそうだ。

狙いはミエミエだけど、ジャケ買いを誘発するスリーヴも良い。
まあ、本盤に理屈は野暮というものだろう。ジャケのようにリラックスして聴きたい。

| paradise | 本日のHEADPHONE II | comments(0) | trackbacks(0) |


1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
<< July 2018 >>

このページの先頭へ