Paradise and Lunch

(What's So Funny 'Bout) Peace,Love and Understanding
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アンソロジー 1976-1996 / ムーンライダーズ
タイトル通り、20周年記念の時のベスト盤。早いよね、来年は30周年ですよ。
彼らの作品は勿論全部揃えてはあるけど、拙宅では初期作品のCD化が進んでいない。毎回ライヴが近づくと新作を徹底的に予習するのだが、少し、"お口直し"をするときに重宝しているのが本盤だ。彼らの意思に反したお粗末なベスト盤も数種類リリースされているようだが、本盤は鮭の意匠もしっかりとしているし、未発表ヴァージョンが含まれていたりして、彼らの意思がきちんと伝わる作品だ。
ムーン・ヘッズの端くれでも、正直、一年中ライダーズを聴いているわけでもないので、時折まとめて聴くと、いつも新しい発見があったりして、成る程大したバンドだなぁと感心することしきり。安心して聴けないというか、一筋縄ではいきませんな。
ところで、「スカンピン」をカラオケで歌いたいんだけど、どこにもないよね。

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Same / 東京ローカル・ホンク
まさに待望のニュー・アルバムだ。
彼らを初めて知ったのが、2000年12月にHMV横浜で行われた久保田麻琴 with うずまきのインストア・ライヴだった。その時、"うずまき"のサウンドに完全に魅了され、更には久保田氏のプロデュースでアルバムを作ると聞いてホントに楽しみにしていた。
その後、彼らがシンガポールでレコーディングをしたという話はあったが、バンド名が東京ローカル・ホンクに改名されたりと紆余曲折あり、いつの間にか4年以上の歳月が経過してしまっていた。
そして今回、当初の予定通り、御大久保田麻琴プロデュースでリリースされた本盤は、氏もカヴァーしたM5「遠い願い」や名曲M6「カミナリ」の再演を含む全11曲が収録されている。うずまき名義の名盤「ヒコーキのうた」の流れを汲む、何ともフォーキーでアーシーな佇まい。それだけではなくポップな感覚に溢れたサウンド。そして伸びのあるヴォーカルと美しいコーラスワークは、まさに70年代アメリカン・ロックのエッセンスを引き継いでいるといえる。決して新しいサウンドではない。けれどもボクが一番シックリくるサウンド・マナーがここにはある。何と言っても木下弦二が紡ぎ出す独特のメロディーが心に染入るのだ。超オススメ盤。


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Tiny Voices / Joe Henry
発表当時話題になっていた本盤を遅れ馳せながら、ようやく入手した。
ジョー・ヘンリーの名前は良く見聞きするのだが、実は今回初めて聴く。新進レーベルのAnti-Recordsに移籍しての本作は、ジャズ風でもありソウル風でもあり、深いエコーに包まれた独特の翳りのあるサウンドはなかなか味わい深い。ドン・バイロンのクラリネットも泣かせる。
掠れぎみで結構ソウルフルなヴォーカルにも特徴があり、別にレゲエをやってるわけではないのだが、声質として何となくアスワドを連想させたり、マーリーを連想させたりする瞬間も。詩人としての評価も高いようで、是非とも歌詞を追いながら聴きたいところ。新しいタイプのSSWとして捉えておきたい。
まあ、音的にはかなり暗いんで、朝からセレクトするのは少しヘヴィーですが。

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P.W Babies Paperback/ムーンライダーズ
ボクがニュー・アルバムの発売日に必ず入手する数少ないアーティスト。今回は自身の名前そのままのMOON RIDERS RECORDSからのリリースだ。
常に同じところに留まらない彼らの音楽は、オヤジリスナーとして、今の時代に何を聴いておくべきかの大きな指針となる(ホント、これは大袈裟ではなくて)。
今回はサウンド的には特に目新しい展開はないものの内容は充分に刺激的。結構ポップな展開も見せるが、一般的には、相変わらず聴き辛いサウンドかな。デッドなM5、ライダーズ初ジャズのM8あたりが興味深い。
アルバム・タイトルが「戦後ベビー・ペイパーバック」。歌詞は確かに戦後起こった事象をおさらいするような内容で、ビートルズ、ソヴィエト、反戦、デッド・・・あたりを連想すると言うのは深読みか。いずれにしても、かなり時代の空気が反映されている作品だ。

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Live at the Fillmore/Los Lobos
同音源は既に DVD でリリースされていて、勿論入手済。本来であれば、CD盤を入手することはないのだが、レコファンで破格の"未開封中古"を見付けて、結局放流できずに捕獲してきた。まあ、DVD未収録の「What's Going On」とボーナス・ディスクでクンビア3曲が付いているので良しとしましょう。
で、実際にヘッドフォーンで音だけを聴くと、不思議なことにDVDとはかなり違った印象を受ける。やはり耳だけに神経が集中するからなのか、それともミキシングが異なるのからなのか。調べてみると若干曲順や曲目が異なっているし、通勤のお供としてはCDで持っておきたいところ。正直、長尺DVDだと結果的に聴く回数が少なくなるからね。
最近のライヴ盤はDVDとCDでリリースされるケースが結構ある。しかもDVDの方が安かったりするから悩ましいのだが、CDはCDでポイントは高そうだ。
それにしても、本CDを聴いていたら、今度は映像が見たくなってきたよ。

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England Half English/Billy Bragg and The Blokes
自身のパーマネント・バンド、The Blokesを率いた2002年発表の意欲作。
冒頭からバンド・メムバーのイアン"マック"マクレガンのロッキン・ピアノが弾むストレートなロックンロールを披露するなど、成る程バンド衝動の気持ちが良くわかる。M2では一転、デヴィッド・リンドレイも顔負けの完全な沖縄旋律で始まる異型ポップに度肝を抜かれる。更にM3ではアクースティック・ギターの響きが美しく、何となく島の香りが。他にもダニエル・ラノワな音像を連想させたり、本格的なホーンを絡ませたレゲエを余裕でこなすなど、かなり変化に富む内容だ。所謂ビリーらしい弾き語りはM8の「ユニオン・ジャックを引き下ろせ」くらい。しかし、決してとっ散らかった印象はない。彼の場合、どうしてもポリティカルな面が注目されやすいが、本盤はサウンド的にかなり聴き応えがある良盤だ。

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Breathe/UA
遅れ馳せながら、昨年あたりからUAが妙に気になりだしている。
旧作を捕獲して彼女の足跡を少しづつ辿ったり、「Heal Niigata」では30分程度だったけれどライヴも体験できたし、結構触れる機会が多かった。
そして、前作のライヴ盤「la」から早いペースでリリースされた本盤。ミニマルな音で構成されたピュアな世界が美しい。何やら高天原で精霊の歌を聴くような空気感というのか。ジャケ写真の雰囲気がそのまま表れているような作品だ。穏やかではあるが実に凛々しい。

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Look into the Eyeball/David Byrne
個人的には暫くご無沙汰していたデヴィッド・バーンだったが、最新作「Grown Backwards」にすっかり魅了されてしまった。となると旧作を揃えたくなるのが人情というもので、レコ屋の中古棚は必ずチェックするようにしている。という事で、先日適価で捕獲してきた本盤はひとつ前の作品(2001年)。アルバム・タイトルに合わせて目玉が動く3Dプラケースに包まれた可愛らしい意匠の鮭だ。
全体的に最新作よりもポップな印象の曲が多く、特にM2、M9、M12あたりの曲の出だしですぐにバーンの作品とわかる独特のメロディが心地よい。勿論、全曲一筋縄ではいかないリディムも刺激的だ。やっぱりバーンは面白いわ。

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The Complete Mercury Studio Recordings / Rod Stewart
最近はすっかりスタンダード・ナンバーにご執心なロッドだが、やはりロッドと言えば初期作品群をしっかりと聴いておきたいところ。

本盤はタイトル通り、マーキュリー時代のアルバム全曲とアルバム未収録曲を集めた全56曲がデジタル・リマスターされてCD3枚に収められている。曲順はアルバム毎に時代を追って収録されているのでオリジナル感を損なわず安心感がある。改めて「Gasoline Alley」や「Maggie May」を聴くと、ロッドがロック・ヴォーカリストの最高峰に位置していたことを痛感する。ロンやマックなど概ねフェイシズのメムバーをバックに従え、彼らの作り出すルーズでブルージーなグルーヴと化合した時のスリルは堪らない魅力だ。更に、ディラン、ウォーマック、ヘンドリックス、クック、マッカートニー、ハーディン・・・など選曲の秀逸さも見事。

既に「ガソリン」や「エヴリィ」や「ネヴァー」などの名盤をお持ちの方には不用なセットだが、恥ずかしながらアトランティック時代のロッドしか持っていなかったボクにとっては嬉しいセットだ。昨年リリースされた4枚組フェイシズ・ボックスと併せて聴けば、ロッドをほぼ網羅したと言っていいだろう。

尚、本セットはアマゾンでは価格変動が激しいので要チェック。3,500円前後になったら買いでしょう。


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Same / Amos Lee
最近のブルーノートらしいフォーキーでジャジーな雰囲気の曲作りをする新進SSWのデビュー盤。M1はノラ・ジョーンズが参加している事もあって男性版ノラかと思わせる肌触り。続くM2はディランの「天国」を思わせたり、M4ではジャック・ジョンスンなギター・カッティングにハモンドが重なるファンキーな曲といった具合に結構ヴァラエティに富む内容。シンプルなバンド編成でシンプルな曲を丁寧に歌っているマナーには好感が持てる。ただ全体の雰囲気というか、楽曲の流れが非常にスムーズなので、うっかり聴き流してしまう恐れも。
ところで、近日発売の国内盤は東芝EMIからの発売なので相変わらずのCCCD盤(2,300円)。一方、アマゾンでは米国CDDA盤が格安の1,357円で販売中。
これじゃあ、国内盤が売れるわけないよね。

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